子どもの生きる力を育む!夏休みのおすすめ「原体験」3選

いよいよ本格的な夏が始まりましたね。お仕事をされている方は、夏休みをとられる方も多いかと思います。また、お子さんが夏休みという方もいらっしゃいますよね。

いつもよりお子さんとの時間がたっぷりとれる夏休みにおすすめしたいのが「原体験」を取り入れることです。

この記事では、原体験とはなにか、なぜ大切にしたいのかをお伝えするとともに、おすすめの原体験をご紹介します。「夏休みはの計画はこれから!」という方も、すでに予定が決まっている方も、お子さんとの時間の過ごし方の参考になると思うのでぜひお読みください。

原体験ってどんな体験?

原体験とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚など、自分の五感をフルに使った体験のことです。
絵本、図鑑、テレビを通して、限られた感覚器官のみを使ってできる疑似体験と違い、実物を見て、能動的に触れ、感じていくのが原体験。
この感覚を自分の中で認識していくことで、子どもは自分の基礎をつくっていきます

原体験で育まれるもの

それでは、原体験を通してどういったことが育まれていくのでしょうか。

自分の感覚を通して体験したことは、生きていく上での価値観やものさしになっていきます。子どもにとっては、この世界を知り、適応していくためにも重要なことと言えます。

原体験を重ねていくことは、数や言語などの認知能力を育むことにつながったり、洞察力や俯瞰力を養うことにつながります。それは、原体験が多いほど、あらゆる事象がさまざまな知識と結びつきやすく、物事を理解する力も高まるからです。
例えば「川でスイカを冷やす」というのをテレビで見て理解するのと、実際に川を訪れてスイカを冷やすのとではどうでしょうか?川の流れや冷たさ、深さを感じながら、スイカが流れてしまわないよう石を使ったり杭を使ったり工夫する、というのは前者では得られない体験だと思います。原体験は得られる情報量も多いですし、自らの五感を使って体感していることは記憶に残りやすいのです。

また、自分の五感をフルに使った体験をすることで「こうしたらどうかな」「なんでこうなんだろう」などと好奇心が刺激され、いろいろなことに興味を持つきっかけにもなります。モンテッソーリ教育では、子どもの内発的動機をとても大事にしており、好奇心は学びの出発点とも言えるので、大事にしていきたいですね。

夏休みにできる、おすすめ原体験3選

それでは、夏休みにおすすめの原体験を3つご紹介したいと思います!

①原体験の宝庫 “キャンプ”

キャンプは、なんと言っても原体験の宝庫です。

テント設営、薪割り、火おこし、水汲み、料理…などなど、自然の中で体験できることが盛りだくさん。全てを一緒にできなくとも、お子さんの年齢によって、できるところから始めるとよいと思います。火の熱さを感じながら薪をくべたり、水がいっぱいで重くなったバケツを運んだり……テントで寝て、鳥のさえずりが聞こえる中起きる、というだけでも、十分貴重な体験になるはずです。

②食育にもなる “収穫体験”

次におすすめなのが、収穫体験です。

この時期だと、トマト、きゅうり、ナスなどの野菜や、ブドウ、桃、ブルーベリーなどの果物の収穫体験が楽しめると思います。

いつも食卓に並べられている食べ物が、実際に土に植えられていたり、木になっているのを見て、触って、においを感じながら収穫する。嫌いな食べ物を克服したという話も聞きますが、こういった体験をすることで、食への興味も湧きやすくなるでしょう。

③本物の動物と触れ合える “牧場”

そして、動物と触れ合ったり、酪農体験ができる牧場へ行くのもおすすめです。

普段、図鑑や絵本で見ている動物を実際に見たり、触ったりできるのが、牧場の魅力。

搾乳や餌やりに加え、チーズやアイス、ソーセージなどを作る体験ができるところもありますよね。収穫体験同様、食育の一環としてもおすすめです。

※アレルギーにはご注意ください。

番外編:おうちでできる原体験

また、わざわざお出掛けせずとも、おうちでできる体験もたくさんあります。
料理や家庭菜園、昆虫の飼育など、少し時間に余裕がある夏休みに始めてみるのもいいかもしれません。
料理はさまざまな工程があるので、お子さんの月齢に応じてできるところから始めることができます。ミニトマトのヘタ取り、玉ねぎの皮剥きなどは、1歳代のお子さんから楽しめるでしょう。
家庭菜園は、ハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな方には二十日大根がおすすめです。二十日大根はプランターでもできますし、あまり季節を選ばず、その名の通り、種まきから収穫までが早いので初心者にも手軽に始めやすいです。
また、カブトムシやクワガタなど、お子さんと一緒に捕まえた昆虫を飼うというのも原体験の一つと言えるでしょう。そこから、さらに昆虫について調べたり、学んだり、お子さんの好奇心が育まれていく可能性もありますね。

まとめ

さて、今回の記事をお読みいただいていかがでしたでしょうか。

夏休みに試してみようかなという原体験は見つかったでしょうか?時期はずれますが、田植え体験や稲刈りなども原体験としてはおすすめです。

あっという間に過ぎていく毎日ですが、いつもより少し時間のあるこの時期に、ぜひ原体験を取り入れて、お子さまと充実した夏をお過ごしください。

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