子育てにモンテッソーリ教育を取り入れる
\ 「3ステップ動画」を無料プレゼント中🎁 /
【MPチーム対談】「わかっているのに、できない」日もある。学びを変化へつなぐために

モンテッソーリペアレンツ(以下、MP)は、これまで大切にしてきた学びを土台に、学びを日々の変化へとよりつなげられる形へリニューアルします。今回の対談では、MPをつくり、学びに伴走し、受講生の皆さんに日々寄り添う3人に、コミュニティマネージャーの香子が聞き手として参加しました。それぞれの立場から、MPがこれまで大切にしてきたこと、なぜ今リニューアルするのか、これからどのような学びと伴走を届けたいのかを話します。
この対談で話したこと
- MPが大切にしてきた「自分らしい子育ての軸」
- 学んでいても、思うようにできない日のこと
- リニューアルする理由と、変わらない本質
今回のチーム対談で話した人

杉浦あきえ(あきえ)|MP代表・講師
MPの代表・講師として、プログラムを設計し、受講生の皆さんへ学びを届ける。
宮田香菜未(かなみ)|MPガイド
学びを日々の実践につなげる「ガイド」として、受講生の皆さんの振り返りや対話に伴走する。
長谷川香織(かおり)|受講生サポート
受講生の皆さんが安心して学びを進められるよう、カスタマーサポートとして日々の問い合わせや個別のやりとりを通じて支える。
清水香子(きょうこ)|コミュニティマネージャー(今回の聞き手)
コミュニティマネージャーとして、受講生の皆さん同士がつながり、学びを深められる場を育む。今回は聞き手を務める。
※普段の関係性が伝わるよう、会話中の呼びかけには「かなみん」「かおちゃん」「きょうちゃん」など、日頃の呼び名を使用しています。
「正解」ではなく、自分らしい子育ての軸を育む
きょうこ:それでは、今日はMPがこれからまた進化するということで、3名と私でじっくりお話しできたらと思います。
早速スタートしていきましょう。 MPが、2022年のリリースから少しずつ変化を繰り返しながらもずっと大切にしてきたことをまずは聞きたいと思うのですが、あきえさんはどうですか?
あきえ: そうですね。大切にしてきたことはたくさんありますが、受講生お一人おひとりが、自分らしい子育ての軸を育めるようにサポートするということは、ずっと中心にあります。
私たちは一つの正解を教えるのではなく、皆さんが目の前のお子さんを観察し、今どのようなニーズがあるのかを見極める。それに加え、体系的な知識をもとに、自分はどのようにこどもの育ちを支えたいのかを考えます。
大人自身が信念と自信を持って選び、自分らしい子育ての軸を育めるようにすることは、ずっと大切にしてきました。
きょうこ: SNSにはさまざまな情報がありますが、体系的に学びながら、自分のお子さんの姿と照らし合わせて考える機会は多くありません。そこはMPの大きな特徴ですね。
実際に受講生の皆さんに伴走するなかで、「MPらしさ」を感じるのはどんなときですか? まず、かなみんに聞いてみたいです。
かなみ: ガイドとして受講生の皆さんにかかわるなかで印象的なことは、「こどもの行動が変わりました」というお話以上に、「こどもを見る“まなざし”が変わりました」と話してくださる方が多いということです。
以前ならすぐに「やめて」「だめ」などと反射的に止めていた場面で、今は「何に興味を持っているのかな」「どのような発達段階にいるのかな」と、一度立ち止まって考えられるようになった。
そういうお話を、本当によく聞きます。
こどもへのまなざしやかかわりが変わり、少しずつ子育てを楽しめるようになる。そんな、受講生ご自身の「大人のあり方」の変化がまさにMPらしいなと思います。
さらに、受講生同士があたたかな雰囲気のなかで、お互いの学びや子育てを応援し合う姿にも、MPらしさを感じます。

きょうこ: そうですよね。では、カスタマーサポートとして受講を支えているかおちゃんは、どうですか?
かおり: 私は公式LINEやメールで、受講生の皆さんをサポートしています。
日々の生活が忙しく、リアルタイム授業や交流の場へ思うように参加できない方もいるのですが、そのような方にとって、個別のテキストメッセージでのやりとりがMPとの大切な接点になることがあります。
みんながいる場では話しづらくても、1対1の文章だからこそ話せる悩みってありますよね。お悩みを話してくださり、やりとりを重ねるうちに、「少し参加してみようかな」と、リアルタイム授業や交流会に参加してくださったこともありました。
そのように、一人ひとりのらしさや状況に寄り添うところもMPらしいのかなと思っています。
あきえ: うん、確かに。こどもにペースやその子らしさがあるように、大人にも一人ひとりのペースとその人らしさがありますもんね。それを尊重したいという思いは、チームに共通しているかなと思います。
かおり: そうですね。メッセージのやりとりからでも、あたたかさや「自分を大切にしてもらえている」という感覚が伝わると、次の一歩につながるんだなと感じます。
「わかっているのに、できない」日もある

きょうこ: 受講生の皆さんから、子育ての悩みを聞くことも多いですよね。日々ガイドとして受講生の皆さんに伴走するかなみん自身にも、「わかっているのにできない」と感じることはありますか?
かなみ: ありますあります!私も二児の母として日々子育てに奮闘しているので、知識としてはわかっていても、思うようにできないことはあります。
たとえば朝、仕事へ行く時間が迫っているのに、こどもの着替えが全然進まないとき。最初は私も余裕があるので穏やかに声をかけるのですが、だんだん出発の時間が近づいてくると焦ってしまって、最後は少し強い口調で急かしてしまうこともあります。
なので、受講生がお話ししてくださる日々のお悩みには本当に共感できるところがたくさんあるんですよね。
きょうこ: わかります。でも、本当はこうしたらいい、ということは頭にあるんですよね。
かなみ: そうなんですよね。「着替えたくない気持ちをまず受け止めよう」とか、「どうして着替えたくないのかな」と見てみることが大切だと、もちろんわかっています。でも、そのときの大人側に、こどもの姿を落ち着いて見るだけの余白がないこともあります。
きょうこ: そうやって気づくことも、まず一歩なのかなと思います。そこから変わったことはありますか?
かなみ: 「今日もできなかった」と自己嫌悪で終わらず、振り返ってみると、声かけや対応だけの問題ではないことに気づきます。
こどもが自分で準備しやすい環境だったかとか、朝のコンディションはどうだったかとか、自分の時間の使い方はどうだったかとか。一度立ち止まって、状況全体を見直すようになりましたね。
「できるようになった」というより、うまくいかなかったときに振り返り、状況を整理して、自分の軸へ戻れるようになった。そのうえで、また試してみる。そうしたことが、習慣になってきているのかなと思います。
「できている人ばかり」に見えるとき、仲間と話す意味

きょうこ: かおちゃんは、カスタマーサポートのなかで「わかっているのにできない」というお声に触れることはありますか?
かおり: もちろんあります。お問い合わせをいただくときは、困りごとや解消したいことを抱えている場合が多いんですよね。
個別にお悩みを伺ったときは、まずは「自分だけじゃないんだ」「一人で抱え込まなくて大丈夫なんだ」と、ほっと安心していただきたいと思っています。
例えば、コミュニティでは、他の受講生の実践投稿が時に眩しく感じてしまうことがあります。
でも、実際にリアルタイムの交流会などでお顔を合わせて話してみると、「同じように悩んでいたんだ」「みんな試行錯誤しているんだ」と安心することが多いんです。
他の方の工夫や気づきがヒントになることも多く、「参加してよかったです」というお声をいただくこともあります。
きょうこ: テキストの良さもありますが、顔を合わせて「私だけじゃないんだ」とわかるだけで、ほっとすることもありますよね。
あきえ: そうだよね。仲間と学ぶ意味は、同じ答えを出すことではないと思っていて。お互いの視点を借りながら、それを自分の視点として取り入れていく。これって結構大切ですよね。
こどもを見るまなざしが、自分自身にも向いていく
きょうこ: これまで受講生の学びに寄り添うなかで、印象的だったことや、うれしかった変化はありますか?かおちゃんは、どうでしょう?
かおり: もともとは「子育て」を学びに来てくださった受講生の皆さんが、MPでの学びや体験を通して、ご自身との向き合い方や周囲との関係性まで変わったと実感される。
その変化に気づき、共有してくださることが何よりうれしいです。
特に、「ありのままを受け入れる」「失敗してもいい」というまなざしが、お子さんだけでなく、自分自身にも向けられるようになったというお声には胸を打たれます。
学びというコンテンツからだけでなく、MP全体の空気や受講生同士のかかわりから、「自分がありのまま受け入れられている」という感覚を体感していただけている。私たちが目指しているところでもありますし、本当にうれしいことですよね。
その感覚がご自身の中を満たし、お子さんやご家族はもちろん、職場や周囲の方との人間関係にも、やさしく広がっていくのだと思います。
きょうこ:本当にそうですね。かなみんはどうですか?
かなみ: こどもの姿へ反射的に対応するのではなく、MPの学びを思い浮かべて一度立ち止まり、「もう少し待ってみよう」「少し離れて見てみよう」と考えられるようになった、というお話を聞きます。
一度観察することで、大人がこどもを理解しようとし、お子さんの姿が違って見えるようになったというお声も本当によく聞きますね。大人のまなざしが変化したことで、お子さんとの関係にもよい影響があったというお話を聞くと、とてもうれしいですね。

きょうこ: わかるな〜(笑)あきえさんはどうですか?
あきえ: まさに、お二人が話してくれたことそのままです(笑)
受講前は「こどものこの行動に困っています」と、こどもが主語だった方が、学ぶなかで「私はこう見ました」「自分はこう捉え、かかわってみました」と話すようになる。主語が「こども」から「私」へ変わっていかれるんですよね。
困りごとがなくなるわけではありません。人生にはいろいろありますもんね。
でも、同じ出来事に困っていても、捉え方は以前と違います。変えられることと変えられないことを分け、自分ができることへ目を向けられるようになります。
MPで毎月行っているMPリフレクション(振り返り)も次第にその方のなかへ根づきます。声かけやかかわり方だけでなく、その奥にある、あり方やまなざしが変わっているんです。
私たちには大きな変化が見えていても、ご本人は気づいていないことがあります。グラデーションのように少しずつ、でも確実に変わっていく姿を見るとうれしくなります。
かなみ: 変化の途中にいると、自分ではわかりにくいですよね。
あきえ: そうそう。いきなり白から赤に変わるのではなくて、白から少しずつピンクになり、赤になっていくような、グラデーションの変化ですもんね。
これからは、受講生ご自身も「私はここが変わった」と気づけるよう、より伴走していきたいです。
学びを変化につなげるため、変化すること
きょうこ: これまでMPが大切にしてきたこと、受講生の皆さんとの学びの日々についてお聞きしてきました。そして、2026年10月からリニューアルをして、変化していくということで、リニューアルする理由をお聞きしたいと思います。
あきえ: 少し理由の前に前提の話になってしまうのですが、今ここで話している私たちは、それぞれ役割も、見えているものも違います。講師、ガイド、受講生サポート、コミュニティマネージャー。それぞれ、受講生の皆さんと出会う場所や、かかわり方も違いますよね。
だからこそ、「受講生にとって、どのような体験やサポートがあると、学びが受講生の変化につながるのか」は、チームでずっと考え続けています。
MPは2022年5月に始まってから、大小さまざまな改善を重ねてきました。今回もこれまでを否定するのではなく、積み重ねがあるからこそ、何を残し、何を整理するとより学びやすくなるのかを考えたリニューアルです。

きょうこ: そうですね。これまでは月額制で、いつでも始められ、自分のペースで続けられる良さがありました。その一方で何か感じることもありましたか?
あきえ: 「いつでも、いつまでも学べる」構造には良さがある一方、どこまで進み、いつ終えるのかを、受講生ご自身の意思や努力に委ねる部分もありました。
でも、MPへ来てくださる方には、解決したい課題や、こうなりたいという期待がある。その思いに、MPがもっと責任を持って応えたいと考えたんです。
2026年10月からは6ヶ月という期間を設け、月ごとのテーマに沿って仲間と少しずつ進めます。同じ時期に始める方同士が顔を合わせ、変化を感じながら学べる形です。
私たちも一人ひとりの変化を見つめ、より適切なサポートができるかと思っています。MPでの最初の6ヶ月が「学びを日々につなげられた」という経験になるよう、伴走の形を整えます。
きょうこ: 同じ時期に始めた方同士で顔がわかってくると、安心感も変わりそうですよね。リアルタイム授業などで、いつも同じ仲間に会える。チームもその期の皆さんと、今までより近い距離でかかわれそうです。
リニューアルしても、変わらず大切にすること
きょうこ: 学び方が変わるなかで、これからも変わらず大切にしたいことは何でしょうか?
あきえ: いっぱいあります。まずは、本質的な学びを届けることかな。あとは、かなみんとかおちゃんにも託したいと思います(笑)。
子育ては長く続きます。「この声かけですぐに楽になる」「こうすればこどもが変わる」という魔法のような答えではなく、中長期で大人自身の自信や子育ての軸につながる学びを大切にしていきたいなと思っています。
親としての自分らしいあり方が育つことは、大人自身の幸福にもつながります。うまくいかない日があっても、長い目で見たときに自信や軸として残る学びを届けたいです。
お二人に託すと言いながらもう一つは(笑)、受講生の皆さんをMPの型にはめないことです。
こどもにペースとその子らしさがあるように、大人にもペースとその人らしさがあります。「MPで学ぶ受講生はこうあるべき」という形にはめず、その方らしく子育てを楽しめることを大切にしたいですね。
きょうこ: そこは、これまでもずっと大切にしてきたことですよね。
あきえ: そうですね。すごく遠回りに見えるかもしれないけれど、大人が自分らしい子育ての軸を育めるように、その方のペースとらしさへ寄り添うことは、これからも変わりません。

きょうこ: かなみんは、新しいMPで大切にしたいこと、受講生の皆さんと一緒に育んでいきたいことは何ですか?
かなみ: あたたかな場所で仲間の存在を感じながら、子育ての今を味わってほしいと思っています。
誰かの暮らしや理想と比べて、「これでいいのかな」と迷うこともきっとあると思うんです。そんなときこそ、目の前のお子さんと、ご自身のことを大切に見つめてほしいです。
受講生の皆さんが自信を持って選択を重ね、子育ての軸を少しずつ育めるよう伴走したいです。一緒に試行錯誤し、小さな変化を喜びながら進めたらうれしいですね。
きょうこ: かなみん自身も、同じように迷うことがあるからこそ、ガイドとしてできる伴走がありますよね。では、かおちゃんはどうですか?
かおり: 大切にしたいことは変わりません。ただ、その方のペースを大切にするあまり、見守ることが中心になる場面もありました。
より近くで伴走するには、その方の今を知ることが必要です。どこで止まり、どのような言葉が必要なのか。接点が増えることで、その声を受け取りやすくなります。
その方のタイミングを見ながら、必要なときに少し背中を押す。そういう受講生サポートでありたいと思っています。
きょうこ: いつでも相談できる場所があって、状況を見ながら声をかけてもらえる。それは安心感がありますよね。
あきえ: 本当、そうそう。
今日は聞き手をしているきょうこさんにも聞きたい!コミュニティマネージャーとして、これからどんなことを大切にしたいですか?
きょうこ: そうですね!私はこれまでも、受講生の皆さん同士がつながりを感じられることを大切にしてきました。
子育ての悩みに共感し、お子さんの成長を一緒に喜ぶ。葛藤や気づきも共有しながら、皆さんが心豊かに成長できる場にしたいです。
新しいMPでは、同じ時期に学ぶ仲間の顔が今までより見えやすくなります。皆さんがどのようにつながり、学びを深めていくのか、私も楽しみにしています。
迷ったときに、戻ってこられる「港」でありたい
きょうこ:最後に、受講生の皆さんへ伝えたい思いや感じていることをお聞きしたいと思います。
かなみ: 私も日々悩んだり、「これでいいのかな」と迷ったりすることはあります。それでもMPの学びに立ち戻り、振り返って、また試してと日々試行錯誤しています。
受講生の皆さんとも、そんなふうに一緒に立ち止まったり、考えたりしながら、子育ての軸をゆっくり育んでいけたらと思っています。
そして、お子さんが大きくなったときにもMPでの学びを思い出しながら、その時々のこどもの姿に目を向け、親子の関係を長い目で育んでいけたらうれしいですね。
かおり:うんうん!かなみんの思いにも共感です。
そうやって軸を育んでいくなかでも、学びが思うように進まなかったり、学んだことを実践できなくてもどかしさや葛藤を感じることって、絶対にありますよね。目まぐるしい毎日のなかで、時間をつくるのも、気持ちを持ち続けるのも、本当にエネルギーがいることだから。
だからこそ、また一歩踏み出す後押しができたらと思っています。
MPであたたかさに触れ、学びや子育てだけでなく、「またがんばろう」「また歩き出そう」と思える。そんな存在であれたらうれしいです。
あきえ: うん、本当にそうですよね。
MPは、皆さんにとって「港のような場所」でありたいと思っています。
初めて来る方には、安心して子育ての軸を育む場所。学んだ方には、暮らしのなかで迷い、軸が揺れかけたときに立ち戻れる場所です。
お子さんの成長や時代の変化に合わせ、悩みも問いも変わります。その時々に、学びやまなざしを更新できる港でありたいです。
これからMPへ来てくださる方とも、これまで学んでくださった皆さんとも、彩りある日々を共に長く歩んでいけたらうれしいです。
きょうこ: MPはこれからも進化していきます。でも、ずっと変わらず大切にするものもあります。受講生の皆さんが悩んだときに立ち止まり、またMPの学びを思い出してくださるとうれしいですね。
MPが大切にしてきたのは、こどもを思いどおりに変える方法ではありません。大人が目の前のお子さんを見つめ、自分はどうありたいのかを考え、子育ての軸を育んでいく。
その本質は変えずに、学びを日々の変化へつなげるところまで、私たちチームもより伴走する。MPは、そのために引き続きアップデートしながら皆さんにお届けしていきます。

モンテッソーリペアレンツから、今後のご案内をお届けします
2026年10月から始まる6か月の伴走型の学びと募集について、メールにて先行でご案内します。
ご希望の方は、お名前とメールアドレスをご登録ください。





