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「我慢させる」とこどもの心は閉ざされる?「良い我慢」と「悪い我慢」の決定的な違い

「ここで我慢させないと、わがままな子になるんじゃないか?」
「すぐに辞めさせたら、逃げ癖がつくんじゃないか?」
子育てをしていると、こどもに「我慢」をさせるべきかどうか、迷う場面がたくさんありますよね。
日本には美徳とされる「石の上にも三年」という言葉があるように、私たちはつい「我慢できること=素晴らしいこと」と考えがちです。
しかし、その「我慢」のさせ方によっては、こどもの心を閉ざし、自分自身の気持ちがわからなくなってしまうリスクも。
今回の記事では、こどもにとって「本当に必要な我慢」と「避けるべき我慢」の違い、そして真の忍耐力を育むためのかかわり方についてお伝えします。
その我慢、こどもの心は「空っぽ」になっていない?
まず、結論からお伝えすると、「こどもが望んでいないのに、大人の都合で無理やりさせる我慢」はNGです。
例えば、嫌がっている習い事を「辞め癖がつくから」という理由だけで続けさせるケース。
こどもは「やりたくない」と思っているのに、大人の顔色を伺って、感情に蓋をして通い続ける……。
この時、こどもの心は「空っぽ」です。
このような「やらされる我慢」を繰り返すと、こどもは以下のようになってしまう恐れがあります。
- 自分の感情がわからなくなる
「嫌だ」「やりたい」という素直な感情を感じないように蓋をする癖がつく。 - 主体性が失われる
「大人が怒るから、悲しむからやる」という外発的な動機でしか動けなくなる。
ただ耐えるだけの時間は、本当の意味での「忍耐力」を育むことには繋がらないのです。
「必要な我慢」とは「目的」がある我慢

では、全ての我慢がいけないのでしょうか?というと、そうではありません。
人間は社会的動物ですから、人と共存するために必要な我慢(ルールやマナー)はあります。これらは「我慢」というよりも、「目的を達成するためのコントロール(実行機能)」といえます。
良い我慢の例
- 「滑り台を滑りたい(目的)」から、順番を抜かさずに待つ。
- 「みんなで楽しくご飯を食べたい(目的)」から、一人で全部食べずに取り分ける。
ここには、「こうしたい!」というこどもの意志(目的)があります。
目的のために、自分の衝動(今すぐ滑りたい、食べたい)をコントロールする。これこそが、将来の夢や目標を叶えるために必要な「真の忍耐力」です。
「我慢できて偉いね」と褒めてはいけない?
こどもが我慢できた時、つい「我慢できて偉いね!」と褒めていませんか?
実はこれ、少し注意が必要です。
「我慢すること=良いこと」とインプットされてしまうと、こどもは「自分の気持ちを殺すこと」が正解だと思ってしまいます。
褒めるべきは「我慢したこと」そのものではなく、「行動」や「結果」です。
- △ 「我慢して待てて偉かったね」
- ◎ 「待てたから、滑り台滑れてよかったね!」
- ◎ 「順番守ってくれてありがとう、みんな気持ちよく過ごせたね」
「待ったおかげで、いいことがあった!」という成功体験を積ませてあげることが大切です。

親ができるサポート
脳の機能的にも、小さなこどもが自分だけで衝動をコントロールするのは難しいことです。
だからこそ、親のサポートが必要です。
- 善悪・マナーを伝える
「人を叩くのはダメだよ」「順番は守ろうね」と、社会のルールとして毅然と伝える。 - 目的を共有する
「〇〇したいなら、今は待とうね」と、我慢の先にある目的を意識させる。 - 具体的な方法を教える
「待ってる間、歌を歌おうか」「手を後ろに組んでみようか」と、どうすれば待てるかのテクニックを伝える。
みなさんの「これって大丈夫?」にお答えします
Q. 習い事をすぐ「辞めたい」と言います。辞めさせていいですか
あきえ理由を聞いて、環境を整えてもダメならOKです。
まずは「なぜ辞めたいのか」を聞いてみましょう。「先生が怖い」「内容が難しい」など理由があるなら、教室を変えたりレベルを調整したり(環境を整える)することで解決するかもしれません。
それでも本人の心が「やりたくない」と言っているなら、無理に続けさせるよりも、新しい「やりたい!」を探すエネルギーに使った方が有意義です。「辞めること」は「逃げ」ではなく「選択」です。
Q. お菓子を我慢できません。



見えないように隠しましょう。
視覚に入ると、こどもの未熟な脳では欲求を抑えるのが非常に困難です。「我慢しなさい」と精神論で叱る前に、物理的に見えない場所にしまうなど、環境側でアプローチしてあげてください。
最後に
「我慢」は、こどもを縛るものではなく、こどもが自由に生きていくために必要なコントロール力であるべきです。
自分の気持ちを大切にしながら、周りとも調和できる。そんなしなやかな心を、まずは大人が「待つ」姿を見せながら、一緒に育んでいきましょう。
動画でも解説しています!ぜひ合わせてご覧ください。






