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モンテッソーリペアレンツ受講生インタビュー

私のまなざしの変化が、こどもの人生を変えた

BEFORE いつもこどもにイライラしている私

山本悠美さん(2022年6月受講開始)

子育てのためのモンテッソーリ教育が学べるモンテッソーリペアレンツでは、モンテッソーリ教育のマインドや知識がわかる基礎コースでの学びをベースに、実践コースで子育ての力を自分のものにしていきます。

育休中に基礎コースを受講開始した山本悠美さんは、実践コース修了まで約1年間、モンテッソーリペアレンツで学びの時間を過ごしてきました。モンテッソーリ教育のマインドを身につけたことで、「こどもへのまなざしが変わった」と話す悠美さん。学びに対するご自身の姿勢の変化なども含め、じっくりお話を伺っていきます。

プロフィール
山本悠美さん

お住まい:滋賀県
ご職業:教育出版/営業職(正社員)
お子さまの人数:二人(3歳、1歳)

こどもを理解することこそが、イライラの解決につながる

悠美さんがモンテッソーリペアレンツで学ぼうと決められた理由は何でしたか?
次男が生まれたころ、長男は2歳を迎えイヤイヤ期の真っ只中。長男とのかかわり方や、イライラしてしまう自分自身に悩んでいました。あの時は「誰かに答えを教えてもらいたい」と子育てのアンガーマネジメントについて学ぶこともあったほど、悩みの渦中にいましたね。

そんな中ふと知ったのがモンテッソーリペアレンツでした。当時はモンテッソーリ教育が何なのか理解していなかったものの、説明会のお話を聞き「イライラや感情を収めるだけでは、私の問題は根本的には解決しない」ということに気が付いたんです。問題解決には「こどもを理解し、その捉え方を変えることが必要なのでは」と思い、モンテッソーリペアレンツを受講することに決めました。
もともとモンテッソーリ教育に興味を持たれたきっかけは何だったのですか?
モンテッソーリという言葉を知ったのは3年ほど前、SNSがきっかけでした。ただその時は、「モンテッソーリ教育=家庭での知育」というイメージでしたね。
その後、Voicyでモンテッソーリペアレンツファウンダーのあきえ先生の発信に触れるように。お話を聞く中で、こどもとのかかわり方や考え方に深く共感しつつ、この時点ではまだ「こどもを尊重する」という言葉の真意や「モンテッソーリ教育の本質が何か」ということはわからぬままでした。
今考えると、そうした発信の根底にあるのはモンテッソーリ教育の思想だということを、私自身が理解していなかったのでしょうね。発信に触れるだけでは、悩みも「上辺の解消」という感覚がありました。

こどもへのまなざし、そして自分の学び方に大きな変化が

基礎コースから実践コースへと学びを進められ、どんなことがよかったと感じていますか?
基礎コースではモンテッソーリ教育やこどもについて体系的に学ぶことができますが、私は基礎コースを終えた時点で「自分や自分のこどもともっと向き合いたい」という思いがあり、実践コースへ進むことにしました。
すべての学びを終えた今言えるのは、実践コースに進んだからこそ「学びを自分ごと化できた」ということです。実践コースには、日常生活に落とし込むための学びがありますし、日常のこどもとのかかわりを動画提出する課題などもあるため、より自分ごととして向き合うことができるんです。
こうした課題のおかげで自分の子育てを客観視できますし、チェックしてくださる先生方の視点には多くの学びがあります。先生方のポジティブな捉え方に、「私は私でいいんだ」と思うことができました。
1年前の悠美さんと比べ、もっとも大きく変わったのはどのような部分ですか?
こどもへのまなざしですね。「こどもの人生はこどものもの、それをサポートするのが私」という学びが腑に落ち、やわらかいまなざしを持てるようになりました。
たとえば以前は「またいたずらして!」と捉えていたこどもの言動に対しても、(こどもを理解できたことで)「今はこういう時期だから」と俯瞰して見られるように。まだ自分の感情をコントロールできないこともありますが、イライラするポイントが少なくなったことで自分自身が楽になりましたし、うまくできなかった時は「ごめんね」と息子に伝えられるようになりました。
子育て以外の面で感じる、ご自身の変化はありますか?
自分自身の学び方が大きく変わりました。以前は「教わる」という受け身の姿勢が強かった私ですが、モンテッソーリペアレンツで学んだことで「自分からつかみにいく!」という能動的な学びができるようになったんです。
他受講生たちが主体的に学ぶ姿にも影響を受けましたが、基礎コースの毎月のワークショップで、自分を見つめ考えをアウトプットする機会が持てたこともよかったです。何事も他者の顔色を伺うことが多く自分の考えに自信が持てずにいた私も、回を追うごとに「もっと共有したい」という思いさえ抱くようになりました。
さらに、実践コースでの学びを通し「正解を求めて学ぶのではなく、自分にとっての正解を見つければいい」と気が付くように。こうして学びのベースを整えたことで、学ぶこと自体が趣味のように楽しくなりましたね。実践コースまで進まなかったら、ここまでの気付きは得られませんでした

私が学び変化したことで、こどもの人生が変わった

モンテッソーリペアレンツでの1年間、悠美さんの学びに対するモチベーションはどのように移り変わっていったのでしょう。
受講し始めたころはモチベーションが高く、今となればがんばりすぎていたようにも思います。受講時間帯は、(生後まもなかった)次男の睡眠状況によって昼夜さまざまでしたが、昼も夜もなかなか学ぶ時間が取れずつらい時期もありました。その2ヶ月間はモチベーショングラフも下がっていますね。
一方実践コースでは、「(他受講生や講師と交流できる)クラスルーム」のおかげもあり、全体を通して高いモチベーションを保つことができました。クラスルームでは、日々実践したことなどについて共有できるのですが、それに対し仲間や先生方がくれたコメントや返答は、私にとって大きな励みになっていました。
これからどのように「学んだこと」と向き合っていきたいですか?
こどもたちが成長していく中で、今とは異なる悩みが出てくるようになった時、またモンテッソーリペアレンツの学び直しが必要になるのかなと思います。
現時点では、学んだことはできることから日々の生活の中に取り入れるようにしています。彼らの自立をお手伝いできるよう、こどもの手が届くところに文具や食器を置いたり、着替え場所を整えたり。環境は「整え続けることが大事」と学んだので、こどもたちの発達に合わせ定期的に見直すようにしています。
実際に受講してみて、 悠美さんがモンテッソーリペアレンツをすすめたいのはどんな人ですか?
こどもと笑顔で過ごしたいと思っている人。また、お父さんたちにもぜひ受講してほしいと思います。

私自身もそうでしたが、自分が学んだことをパートナーと共有する際、「えらそうに聞こえないだろうか」と伝え方に難しさを感じることがあります。お父さんも一緒に学ぶことで、ふたりが同じ方向を向いて子育てできるようになったらとても素敵だと思いますね。
モンテッソーリペアレンツの学びをひとことで表すと

こどもの人生を変えたものです。

以前は「私の人生を変えたもの」だと思っていたのですが、親である私が変わったことで、こどもへのかかわりや声かけ、そしてこどもが過ごす環境に変化が生まれています。それはつまり「こどもの人生が変わった」ということなのだと感じています。

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モンテッソーリペアレンツは、子育てに特化したモンテッソーリ教育のマインド・知識・こどもへのかかわり方を体系的に学び、子育て力が身につくオンラインスクールです。

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この記事を書いた人
Mariko Dedap
ライター / 保育士 / 中高美術教諭

フランス在住ライター。教育、語学、旅、文化などについて執筆。日英翻訳も行う。大学卒業後渡英、ロンドンでライター活動を開始。その後日本で英会話講師や編集業を経たのち、インターナショナルスクールで5年間幼児教育に携わる。現在は、フランス南西の街トゥールーズで、日本にルーツを持つ幼児たちに日本語教育も行っている。

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