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モンテッソーリペアレンツ受講生インタビュー

自分を尊重できてこそ、子育てを楽しめる

学ぶことで、「自分が主役の人生」を再び生きられるように

近藤美喜子さん(2022年5月受講開始)
ひとりひとりの「はぐくむ」ストーリー【受講生の声】

しなやかな子育ての軸を育むための場所「モンテッソーリペアレンツ」。この、ひとりひとりの「はぐくむ」ストーリーでは、受講生ひとりひとりの子育ての軸を育む旅路をお届けします。

モンテッソーリペアレンツには、子育ての軸を育むための「MP COMPASS〜7つの指針〜」があります。毎月開催するワークショップでは、この7つの指針をひとつひとつ取り上げながら「どうありたいか(Being)」「そのためにどうするか(Doing)」を思考・言語化することで自分の中に気付きが生まれ、このサイクルを繰り返すことで、子育ての軸を育む(Having)ことを目指していきます。
“今ここ“に集中して自分と向き合い思考し、出てきた言葉や気付きが、自分らしい“しなやかな子育ての軸“を育むピースのひとつになっていきます。

今回お話を聞かせてくださるのは、近藤美喜子さんです。

プロフィール
近藤美喜子さん

ご職業:パート・アルバイト
お住まい:北海道 
お子さまのご年齢:4歳女の子、6歳女の子

ワークショップのテーマ 「尊重」

「尊重」をテーマに行われた、2022年10月のワークショップ。こどもを尊重すること、自分を尊重すること、他人を尊重することなど、モンテッソーリ教育のキーワードでもある「尊重」についてさまざまな角度から思考する時間を過ごしました。

モンテッソーリペアレンツ
MP編集部

美喜子さん、こんにちは!本日はワークショップへのご参加ありがとうございました。いかがでしたか?

美喜子さん

ワークショップでは、レッスン動画でインプットしたことをアウトプットすることができ、学びが身になっていく実感があります。今回は「尊重」について改めて考えることができてよかったです。

モンテッソーリペアレンツ
MP編集部

モンテッソーリペアレンツでの学びを通し、美喜子さんはご自身にどのような変化を感じられているのでしょうか。

自己尊重することの大切さを感じたワークショップ

今回のワークショップはいかがでしたか?
「尊重」について思考する機会を持つことができてよかったです。やはり親のマインドが大切だと感じましたし、尊重することでこどもの中長期的な育ちを助けることにつながるのだと思いました。こどもだけでなく、他の人間関係でも「尊重すること」の大切さを改めて感じましたね。
今回のワークショップではどんなことを「宣言」しましたか?
今回はふたつ宣言をしました。ひとつ目は、自己尊重を目標に「自分と対話するため、自分の気持ちをノートに書き出します」というもの。もうひとつは、「こどもを対等に見る、またリスペクトした関係であるためにも、小さなことでも感謝の気持ちを伝えていきます」。

最初の宣言を実行するためには、まず「自己尊重してもいいよ」という許可を自分に出すところから始めたいです。自分のことを後回しにしてしまいがちなママも多いかもしれませんが、まずは「自分のことを大事にしてもいい」というマインドを持つことが大切だと感じています。
ワークショップを含め、モンテッソーリペアレンツはどのように受講されていますか?
レッスン動画は、仕事が休みの日、こどもたちがテレビを見ている間などに少しずつ見るようにしています。ワークショップはできるだけ参加するようにしていますが、参加できない場合はアーカイブで見ています。ワークショップでは、他の受講者の方々の意見も聞くことができるので勉強になりますし、動画で学んだことを言語化することで、学びがより身についていると感じます。

学ぶことで、諦めかけていた自分の人生と再び向き合えた

どのようなきっかけから、モンテッソーリペアレンツの受講を決めたのですか?
実家は遠く、夫は仕事で忙しいという背景から、2年ほど前、子育てをする中で孤独を感じるようになりました。自分の子育てに自信もなく、育児に関する本を手に取ったりVoicyでさまざまな配信を聞いていたところ、講師のあきえ先生の発信に辿り着きました。

「こどもが尊重される社会」という言葉を聞き、「それは私も一緒に目指したいものだ」と感じましたし、モンテッソーリ教育をベースに子育てをすることでこどもが幸せになれるのではないかと思いました。

モンテッソーリペアレンツでは「子育ての基礎が学べる」と聞き、「(あきえ先生の発信する)Voicy(音声プラットフォーム)やInstagramでは学びきれない『なぜ』という(本質的な)部分について学び、自信をつけたい!」と思い、迷うことなく受講を決めました。
モンテッソーリペアレンツのワークショップやレッスンを通し、美喜子さんご自身はどのような変化を感じていますか?
以前は「こどもが第一」という感覚から「自分が主役の人生は終わってしまった」とさえ思っていました。しかしモンテッソーリペアレンツで学び始めてから、「もっといろいろなことにチャレンジしたい」「こどもや夫も大切だけど、自分も大切」という考え方に変わっていきました。

何かをがんばることで心が満たされ、余裕が生まれ、こどもに対して尊重した対応ができるようになりましたし、「私が主役の人生をもう一回がんばってみよう!」と思えるようになりました。自分が変化したことで「周りを頼っていいんだ」という心持ちになり、夫にもためらいなく協力を頼めるようになりましたね。
お子さんとのかかわりの中で、何か変わったことがあれば教えてください。
こどもについて学ぶ前は、「こどものことは私が一番知っている」という変な自信がありました。「この子はこうだろう」という決めつけがあったからだと思いますが、モンテッソーリペアレンツで「こどもを球体として見る」という考え方を学んでからは、「親である自分が知らないこどもの側面もあるんだ」ということを心に留めて接するようになりました。

自分の時間が充実しているからこそ、子育てを楽しめる

モンテッソーリペアレンツを受講して「よかった」と感じるのはどのような点ですか?
学ぶことで自分が変わることができたという点です。自分の時間が充実しているからこそ、毎日「子育てが楽しい!」と感じることができているのだと思います。

受講前は、「この子はなぜこんなことをしているんだろう」といった疑問がありましたが、Montesori Parentsで学び「今はこういう時期だから(こういう姿が見られるんだ)」とこどものことを俯瞰して見られるようになりました。こどもを観察することの大切さも教えてもらいましたね。
現時点での美喜子さんの「自分らしい子育てのしなやかな軸」は何でしょうか?
こどもを対等にとらえ、こどもにとっての安心・安全・探索基地でありたいと思っています。

「私たちが見えない部分のこどもの姿もある」という謙虚さを持ち、観察を通してもっとこどもを知っていきたいですし、こどもが幸せになるためのサポータ―として人的・物的環境を整えていきたいです。
近藤美喜子さんから皆さんへのメッセージ

家庭教育は、こどもの中長期的な育ちに大きな影響を与えるものだと思います。モンテッソーリペアレンツで学ぶことで、こどもの育ちの大切な時期をサポートすることができるようになりますし、子育ての軸となる部分を習得することができます。

レッスン動画は自分のペースで見られますし、ワークショップでは「今ここ」に集中して考えを言語化することで学びを日常生活に落とし込んでいくことができます。以前の私のように、「子育てに自信がない」という方におすすめしたいですね。一緒に学んでいきましょう!

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モンテッソーリペアレンツは、子育てに特化したモンテッソーリ教育のマインド・知識・こどもへのかかわり方を体系的に学び、子育て力が身につくオンラインスクールです。

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この記事を書いた人
Mariko Dedap
ライター / 保育士 / 中高美術教諭

フランス在住ライター。教育、語学、旅、文化などについて執筆。日英翻訳も行う。大学卒業後渡英、ロンドンでライター活動を開始。その後日本で英会話講師や編集業を経たのち、インターナショナルスクールで5年間幼児教育に携わる。現在は、フランス南西の街トゥールーズで、日本にルーツを持つ幼児たちに日本語教育も行っている。

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