自分を尊重できてこそ、子育てを楽しめる
学ぶことで、「自分が主役の人生」を再び生きられるように
しなやかな子育ての軸を育むための場所「モンテッソーリペアレンツ」。この、ひとりひとりの「はぐくむ」ストーリーでは、受講生ひとりひとりの子育ての軸を育む旅路をお届けします。
モンテッソーリペアレンツには、子育ての軸を育むための「MP COMPASS〜7つの指針〜」があります。毎月開催するワークショップでは、この7つの指針をひとつひとつ取り上げながら「どうありたいか(Being)」「そのためにどうするか(Doing)」を思考・言語化することで自分の中に気付きが生まれ、このサイクルを繰り返すことで、子育ての軸を育む(Having)ことを目指していきます。
“今ここ“に集中して自分と向き合い思考し、出てきた言葉や気付きが、自分らしい“しなやかな子育ての軸“を育むピースのひとつになっていきます。
今回お話を聞かせてくださるのは、近藤美喜子さんです。
ご職業:パート・アルバイト
お住まい:北海道
お子さまのご年齢:4歳女の子、6歳女の子
「尊重」をテーマに行われた、2022年10月のワークショップ。こどもを尊重すること、自分を尊重すること、他人を尊重することなど、モンテッソーリ教育のキーワードでもある「尊重」についてさまざまな角度から思考する時間を過ごしました。
美喜子さん、こんにちは!本日はワークショップへのご参加ありがとうございました。いかがでしたか?
ワークショップでは、レッスン動画でインプットしたことをアウトプットすることができ、学びが身になっていく実感があります。今回は「尊重」について改めて考えることができてよかったです。
モンテッソーリペアレンツでの学びを通し、美喜子さんはご自身にどのような変化を感じられているのでしょうか。
自己尊重することの大切さを感じたワークショップ
最初の宣言を実行するためには、まず「自己尊重してもいいよ」という許可を自分に出すところから始めたいです。自分のことを後回しにしてしまいがちなママも多いかもしれませんが、まずは「自分のことを大事にしてもいい」というマインドを持つことが大切だと感じています。
学ぶことで、諦めかけていた自分の人生と再び向き合えた
「こどもが尊重される社会」という言葉を聞き、「それは私も一緒に目指したいものだ」と感じましたし、モンテッソーリ教育をベースに子育てをすることでこどもが幸せになれるのではないかと思いました。
モンテッソーリペアレンツでは「子育ての基礎が学べる」と聞き、「(あきえ先生の発信する)Voicy(音声プラットフォーム)やInstagramでは学びきれない『なぜ』という(本質的な)部分について学び、自信をつけたい!」と思い、迷うことなく受講を決めました。
何かをがんばることで心が満たされ、余裕が生まれ、こどもに対して尊重した対応ができるようになりましたし、「私が主役の人生をもう一回がんばってみよう!」と思えるようになりました。自分が変化したことで「周りを頼っていいんだ」という心持ちになり、夫にもためらいなく協力を頼めるようになりましたね。
自分の時間が充実しているからこそ、子育てを楽しめる
受講前は、「この子はなぜこんなことをしているんだろう」といった疑問がありましたが、Montesori Parentsで学び「今はこういう時期だから(こういう姿が見られるんだ)」とこどものことを俯瞰して見られるようになりました。こどもを観察することの大切さも教えてもらいましたね。
「私たちが見えない部分のこどもの姿もある」という謙虚さを持ち、観察を通してもっとこどもを知っていきたいですし、こどもが幸せになるためのサポータ―として人的・物的環境を整えていきたいです。
子育てのためのモンテッソーリ教育がオンラインで学べる!
モンテッソーリペアレンツは、子育てに特化したモンテッソーリ教育のマインド・知識・こどもへのかかわり方を体系的に学び、子育て力が身につくオンラインスクールです。
モンテッソーリ教育を学んで、お子さんとの毎日もっと楽しいものにしませんか?子育てを一緒に考え、支え合える仲間が待っています。
フランス在住ライター。教育、語学、旅、文化などについて執筆。日英翻訳も行う。大学卒業後渡英、ロンドンでライター活動を開始。その後日本で英会話講師や編集業を経たのち、インターナショナルスクールで5年間幼児教育に携わる。現在は、フランス南西の街トゥールーズで、日本にルーツを持つ幼児たちに日本語教育も行っている。