子育てにモンテッソーリ教育を取り入れる
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「まずは“自分が育つ”ことから始めた私らしい子育て」——MPで見つけた、私らしい親のあり方

Before:正解を探し続け、不安に揺れていた育児
「子育ての正解」を探し続けた日々から、「目の前のこどもを見て自分で考えてかかわる」育児へ——。 モンテッソーリペアレンツ(以下MP)を受講した黄 潤美(ふぁん・ゆんみ)さんが得たのは、知識だけでなく、“こどもの存在そのもの”を尊重する視点と、自分自身をいたわる心でした。
「娘のチックが気になり自分のかかわりに不安を覚えた日々」「正解を探し続けたくさんの情報におぼれる日々」——そんな揺れ動く気持ちの中で、夫婦でたどり着いた“子育ての軸”を育む過程を伺いました。

黄 潤美さん
お住まい:東京都
ご職業:自営業
お子さまの人数:2人(5歳、2歳)
育児の“正解”を探し続けて悩んだ日々

潤美さんがモンテッソーリペアレンツで学ぼうと決められた理由は何でしたか?
受講前から夫と子育てについて話す時間は多くありました。お互いに動画や本を通じて学びながら、自分たちなりに「こんな時はこうしてみよう」という方針は夫婦で話し合って決めてきました。でも、「これでいいのかな?」「間違っていたらどうしよう」という不安はいつもあって……。
特に2人目が生まれてからは、育児の難しさと向き合うことが増えて、余裕もなくなり、怒ることも増えました。そんなとき、上の子にチックのような症状が出るようになって。「もしかして、自分のかかわり方が影響しているのでは?」と不安になったんです。
MPを知って「子育てを体系的に学べること」に魅力を感じました。手探りだった自分たちの答えに自信をもつために、まずは知識を身に着けたいと思い受講をスタートしました。
「コップの水をこぼすのは“当たり前”」と思えるように。“正解”は外に求めず、目の前のこどもから教えてもらう。
受講をしたことで、ご自身にどのような変化を感じていますか?
一番は「待てるようになったこと」です。 以前は、自分のペースでこどもを動かそうとして、うまくいかないと感情的になっていました。でも今は、こどもの発達段階を知って、「それも必要な成長過程なんだ」と思えるようになりました。
コップの水をこぼす、くり返し同じ遊びをする——そんな姿にも、以前なら「どうして何度言っても、、」と思ってしまいましたが、今では「今の時期ならではだよね」と自然と思えるようになりました。
受講前なんですが上の子が以前、「これで合ってる?」と何度も確認してきたことがあって。その時は「心配性すぎるのでは?」と不安になったのですが、MPで学んで「あれも成長の一部だったんだ」と腑に落ちました。そのおかげで2人目には安心してかかわれるようになりました。もっと早く学んでおけばよかったと思いましたね(笑)
また、こどもの話をきちんと聞けるようになったとも感じます。 以前は、忙しさのあまり「あとでね」と流してしまうことも多かったけれど、今では手を止めて目を見て話を聞くようになりました。それによって、こどもとの信頼関係も少しずつ深まっているように感じます。
さらにMPで学んでからは、怒ってしまうことがあっても、その後のアフターケアを意識できるようになりました。こどもと一緒に言動を振り返って話したり、時には言葉なくぎゅっと抱きしめたりすることもあります。振り返ってみると、MP受講後は娘のチックが一度も出ていないんです。まずは自分たちが変わることが大切だと実感する出来事でした。

モンテッソーリペアレンツでの学びを通し、印象に残っている学びはありますか?
私には基礎コースの学びの影響が大きかったです。 以前は、「正解の声かけ」「正解のかかわり」を探していました。でも今は、「今の我が子にとって、どんなかかわりが適しているかな?」と、自分で考える力がついてきたと思います。今までは正解を教えてほしくて自分の出した答えにいつも不安がついてまわりましたが、知識を身に着けたことで自分で答えを導く力がついたように感じます。
また、実践コースで他の受講生の対応ケースを見たり、受講生同士の交流を通じて、「こんな声かけがあるのか」「私も試してみよう」と、対応の引き出しが増えていきました。
夫ともよく育児の話をするのですが、彼のかかわりは私にとってお手本になることが多いんですよ。そのかかわりや声かけが 「これってMPで言ってたことに近いかも」と感じることも増えて、私自身の学びの励みにもなっています。

MPの学びは子育て以外にも影響がありましたか?
我が子以外のこどもに対するかかわり方が変わりました。 たとえば公園の滑り台で、順番待ちで後がつかえているのになかなかすべらないこどもと戸惑うお母さん(友だち)を見て「〇〇ちゃんは今どうしたいのかな?」と声をかけて、気持ちを受け止めたことがあります。すると、その子もそのお母さんも少し落ち着いた様に見られたんです。
また、転んで泣いていた子に、お母さんが余裕なく対応できずにいた場面でも、「痛かったね」と抱きしめてあげたら、そのお母さんから「ありがとう」と感謝されました。
MPで学んだ「尊重するかかわり」は、自分のこどもだけでなく、周囲のこどもたちとのかかわりにも活かされています。おこがましいですけどこうやってこどもを尊重することが自然と広がっていくといいなあと思います。
“自己尊重”を学び、親としても人としても育っていく

モンテッソーリペアレンツをどんな方におすすめしたいですか?
本当に、子育てをするすべての方たちにおすすめしたいです。 特に「何が正解かわからない」と悩んでいる方や、「もういっぱいいっぱい」と感じている方に。
私自身、赤ちゃんと2人きりになるのが怖かった時期や自己犠牲が当たり前だと思っていました。そんなとき、月齢ごとの特徴やこどもの発達段階を知っていたら、もっと心が軽くなっていたと思うんです。
そして「自分自身を尊重することも大切」という視点を得られたことで、育児が本当に楽になりました。こどもの尊重と同じくらい自分自身も尊重することで豊かな関係が築けると思います。
受講を通じて、親である“私”自身のことも大切にしようと思えるようになりました。 「ちゃんとやらなきゃ」と肩に力が入っていた毎日から、「まあ、いっか」と自分に少し余白を持てるようになったことで、こどもとの時間も楽しめるようになった気がします。
そんな大切な気づきがMPにはありました。
潤美さんの子育ての軸を教えてください。
夫婦で話し合って、3つの軸を持つことにしました。
1つ目は「自発性を育むこと」。自分で考え、行動できる子になってほしい。
2つ目は「こどもの意思を尊重すること」。親の思い込みではなく、本人の意志を大事にしたい。
3つ目は「親自身も子育てを通じて成長すること」。親が変われば、こどもも変わる。
だからこそわたしたち夫婦も学び成長し続けたいと思いますし、これからも夫婦で話し合う時間を大切にしていきたいと思います。

モンテッソーリペアレンツはあなたにとってどんな場所ですか?
私にとってMPは、「自分自身が成長できる場所」です。
最初はこどものために始めた学びでした。でも、自分自身を尊重することの大切さに気づいたことで、親としても、一人の人としても、前より少し優しくなれた気がします。
自己犠牲ではなく、自己尊重から始まる育児。 それが、こどもとの信頼関係にもつながることを、MPで教えてもらいました。