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学んで気付いた、大切なのは「今ここ」の幸せ

BEFORE:育児をもっとうまくこなさなければ

子育てのためのモンテッソーリ教育が学べるオンラインスクールモンテッソーリペアレンツには、モンテッソーリ教育のマインドや知識を学べる基礎コースと、子育ての実践スキルを身に付けていく実践コースというふたつのコースがあります。現在育休中の藤田貴宏さんは、一年ほど前に基礎コースで学び始め、その後実践コースへ進まれました。

モンテッソーリペアレンツで学ぶ以前も、モンテッソーリ教育について本格的に学んだことがあると言う貴宏さんですが、モンテッソーリペアレンツでの学びを経たことで「自分を見つめ直すきっかけができ、本当に大切なことがわかった」のだそうです。学びを通して貴宏さんが得た気付きや、ご自身やご家族に訪れた変化について詳しく伺いました。

プロフィール

藤田貴宏さん
お住まい:栃木県
ご職業:公務員(育休中)
お子さまの人数:二人(1歳11ヶ月と6ヶ月)
(2022年12月受講開始)

近くにモンテッソーリ園がない、それなら自分で学ぼうと思った

力がついてきたのでコーヒーをひいてくれます。

貴宏さんは国際モンテッソーリ協会の0-3歳アシスタントコース(現:0-3歳オリエンテーションコース)も受けられたことがあると伺いました。モンテッソーリ教育に興味を持たれた最初のきっかけは何だったのですか?

子どもができ、図書館で育児書などを手に取る中で、モンテッソーリ教育に興味を持ったことがきっかけです。その後モンテッソーリ教育についてさまざまな書籍を読み進める中で、「子どもをモンテッソーリ園に通わせてあげたい」という思いも浮かびましたが、私の家の近くにはモンテッソーリ園がありません。そこで、「それなら自分でモンテッソーリ教育について学ぼう」と、国際モンテッソーリ協会(以下「AMI」)のオリエンテーションコースを取ることにしたのです。

AMIのオリエンテーションコースで学んだ後にモンテッソーリペアレンツを受講しようと決められた理由は何だったのでしょう。

オリエンテーションコースで学んだあと、同じくAMIでモンテッソーリ教師のディプロマを取ることも考えましたが、それはかなりの時間や労力がかかります。ふたり目の子どもの誕生を控え、子どもたちとより長い時間を過ごすために育休を取得したのですが、「その時間の多くを勉強に割いては本末転倒だ」と迷いがありました。
そんな時に知ったのがモンテッソーリペアレンツです。家庭で実践できるモンテッソーリ教育に特化しているという点が、「自分が求めているものだ」と感じ受講を決めました。

すでにモンテッソーリ教育についてある程度の知識をお持ちだった貴宏さんが、モンテッソーリペアレンツで学んでみてよかったと感じた点は何ですか?

基礎コースの内容は知識としてはすでに知っていることも多かったのですが、モンテッソーリペアレンツの講座はとても理解しやすく作られていると感じました。また、私にとって何より有意義だったのはオンラインのワークショップです。
もともとは「知識をつけたい」という動機で学び始めたのですが、ワークショップで思考したり考えを言語化する時間を過ごしたことで、「知識よりも大切なのは自分の心構えだ」と気が付きました。(マインドの変化に)大きな影響を与えてもらいました。

大切なのは「活動」そのものではなく、子どもへの向き合い方

子どもが寝たあとに勉強時間を確保しています。

忙しい日々の中、どのように学びの時間を確保されているのですか?

私の場合、長期の育休を取りやすい職場環境だったというのはありがたいことでした。長女と次女の分を合わせ、合計で3年以上取得することができたのです。
モンテッソーリペアレンツのレッスン動画は子どもが寝たあとで見ています。以前は昼に勉強時間を取ることもありましたが、今の家族の生活リズムを見ると、夜の方がまとまって勉強時間が確保できます。

基礎コースと実践コースでの学びを通し、特に印象に残っていることは何ですか?

以前は、モンテッソーリ教育の実践動画というと、モンテッソーリ園などで撮影された「子どもが整然と遊ぶ姿を捉えたもの」しか見たことがありませんでした。しかし家庭で実践する場合、園とは状況が異なりますし、「子どもが想定通りに動いてくれない」と悩むことも多々ありました。知識はあっても、そういった場面での実践的な術がわからなかったのです。
そんな中、実践コースに含まれる「先生とお子さんが実際に活動を行うレッスン動画」では、家庭でモンテッソーリ教育を実践する場合の「リアル」な部分を見ることができ大きな助けとなりました。動画では(活動に導く際、集中が途切れたりして)子どもが想定外の動きを見せた場合の先生の対応を見ることができ、「子どもが考えを切り替えられるよう、どう手助けすればいいのか」という具体的な実践方法を学ぶことができました

モンテッソーリペアレンツで学び、ご自身が感じられている一番の変化はどんなことですか?

いい意味で「モンテッソーリ教育をちゃんとやろう!」と思わなくなりました。モンテッソーリ教育というと「活動」や「知育」に焦点を当てた書籍も多く、学び始めた当初は私の関心もそちらに向いていました。しかしモンテッソーリペアレンツで自分を見つめる機会を持つようになり、大切なのは活動そのものではなく「子どもとどう向き合うか」だと考えるようになったのです。
そもそも私が「モンテッソーリ教育を実践したい」と思ったのは、子どもたちに高い自己肯定感を持ち、幸せな人生を送ってほしいという願いがあったからです。しかし振り返ってみると、私自身の自己肯定感が低いということや、子育てでイライラしてしまう自分がいたことに気が付きました。
子どもは親の姿をとてもよく見ています。子どもたちのためにも、自分が自分を認め、家族が幸せでいる形を選択することが何より大切です。キャリアチェンジなどについても妻と話すようになったのですが、これも学んだからこその変化です。

学べば学ぶほど、子どもたちと過ごす時間が楽しくなった

長女と料理をしているところに次女もやってきます。

貴宏さんが学ばれたことで、ご家族にも何か変化が生まれましたか?

日常生活を家族みんなで丁寧に送るようになりました。子どもと調理し、食事の時間を家族でゆっくり取り、そのあとで一緒に掃除や片付けをするというふうに、子どもたちを含めみんなのルーティンとして家事を行っています。
以前は娘の「できていないと感じる部分(次女を叩く姿など)」に目を向けてしまうことが多かったように思います。しかし私自身の子どもの見方が変化したことで、自然とネガティブな面よりもポジティブな面に目が向くようになりました。自分のまなざし次第で、見え方は大きく変化するのだと実感しました。また、学びを進めるにつれ子どもと一緒に過ごす時間がますます楽しくなりました。私の幸せは子育てに直結しているとさえ思います。

貴宏さんはどんな人にモンテッソーリペアレンツをすすめたいですか?

男性やお父さんたち、また「育児をうまくこなさなければ」と焦りを感じている方に受講してほしいと思います。
いろいろな情報が手に入る今、(情報に触れるがゆえ)育児も「うまくやらなきゃ」と感じてしまう方が多くいるかもしれません。しかし、未来のことなど「目の前にいる子どもの姿」以外のことで悩んでしまっている方たちには、ぜひモンテッソーリペアレンツで学び、「何が大切なのか」を考える時間を持ってほしいと思います。
そうすると目の前の子どもに集中できるようになりますし、「子どもとの今の時間を楽しめればそれでいい」と気楽に感じられるようになるはずですよ。

モンテッソーリペアレンツの学びをひとことで表すと

「自分を育ててもらった場所」です。

モンテッソーリペアレンツで学び始める前は目の前にいる子どもの姿を本当の意味で見ることができておらず、「モンテッソーリ教育を実践することで、子どもによりよくなってほしい」という期待があったと思います。
学びの時間を経た今、「子どもと一緒にいる今が幸せであればいい」「子どもが自分らしく幸せでいてくれればいい」と感じるようになりました。そのためにも、まずは自分自身が幸せな姿を子どもたちに見せてあげたいです。もちろんまだ成長できる部分はたくさんありますが、学ぶことで「変化できた」という事実が、私にとっては大きな進歩だと思っています。

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