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“ちゃんとしなきゃ”から、“なんとかなる”へ自分とこどもへのやさしいまなざし

書籍やSNSでモンテッソーリ教育を学びながらも、実践では思うようにいかず、悩み続けていたというYさん。

自分なりに頑張っているのに、うまくいかない。そんな葛藤を乗り越えられた背景には、モンテッソーリペアレンツでの“体感としての学び”がありました。

大切にしている子育ての軸や、ご自身が感じた変化について、率直な言葉で語ってくださいました。

プロフィール

Yさん
お住まい:神奈川県
ご職業:会社員(育休中)
お子さまの人数:3人(3歳、0歳、0歳)

目次

「できるはずなのに、なんで…?」焦りといらだち

下の子達と公園で遊んでいる時

受講する前は子育てにおいてどのような悩みがありましたか?

上の子が生後半年くらいに、たまたま出会った子育て中の方との会話がきっかけでモンテッソーリ教育のことを知りました。その後は、講師のあきえ先生のVoicyを聞いたり、本を読んだりして、独学で学びを深めていきました。

しかし、上の子が自分で靴を履きたがったり、時間がかかっても一人でやろうとしたりする姿に、私はイライラしてしまうことが多くて

本などで学んだように環境を変えたり、声のかけ方を工夫したりしているつもりなのに、こどもが思うように動いてくれない。
“こうしたらいい”ってわかっているのに、できない自分に落ち込むことも多くて、「なんでこんなにうまくいかないんだろう」と焦っていました。
今振り返って考えると、当時は「焦り」と「いらだち」が大きかったです。

そんなふうに悩んでいた私にとって、下の双子が生まれたことは大きな転機でした。
「このままだと、また(上の子の時と)同じようにイライラして、うまくかかわれなくなっちゃうかも」と不安だったんです。

そのため、育休のうちに学びを深めたいと思って、MP(モンテッソーリペアレンツ、以下MP)に申し込みました。

思いきって朝型に生活を変え、こどもが起きるまでを自分のための学びの時間にしています。

どのように学ぶ時間をもっていましたか?

学び始めた頃は、動画を見ようとしてもなかなか時間がとれなくて…。
「そのうち見よう」と思っていても、育児と家事で1日が終わってしまって、結局見れないまま時間だけが過ぎていくということもありました。

「これはまずいな」と思って、思いきって朝型に生活を変えました
夜はこどもと一緒に寝て、朝4時に起きる。そこからこどもが起きる6時までが、自分のための学びの時間です。

「なんとかなるかも」と思えるようになった大きな変化

初めて脇で熱を測った時、すぐに真似して測ろうとする様子を見てこどもの吸収する力・発達させようとする力を実感しました。

モンテッソーリペアレンツでの学びを通し、印象に残っている学びはありますか?

MPで学んだ中で、特に心に残っているのは「こどもは自分を発達させようとしている存在」という言葉です。

以前は「できるはずなのに、やらないのはなぜ?」とモヤモヤしていたけど、「この子はこの子のペースで発達してるんだ」って思えるようになってから、すごく気持ちがラクになったんです。

そうしたら、不思議なんですけど、こどもが自分から着替えたり、靴を片付けたりする姿が、急にぽんっと出てきたりして。
何も言わなくてもやり始めるこどもを見て、「ああ、ほんとにこの子なりのタイミングでやってるんだな」と思えました。

以前は、私の中にあった“こうすればこうなる”みたいな理想に、こどもを当てはめて見ていた気がします。
今は、目の前のこどもを見て「今日はどうかな?」と、様子を見ながらかかわれるようになりました。

上の子がやりたいと言うので一人で自転車の空気を入れてみてもらいました。

受講をしたことで、受講前の悩みはどう変化しましたか?

受講前の私は、「もっとできるはず」「ちゃんとやらなきゃ」って、いつも焦っていたと思います。以前は、“ちゃんとしなきゃ”“もっとできるはずなのに”って思いが強かったんですよね。

でも今は、「できるところからやっていこう」「今日はこれでよし」って思える。「今日はできなさそうだな」と思ったら、私が手伝えばいいって思えるようにもなりました。
「なんとかなるかも」と思えるようになったことが、私にとってはすごく大きな変化です。

こどもにも、「今は疲れてて無理かもね」「じゃあどこまでならできるかな?」って、自然に声をかけられるようになってきました。
これはMPの動画で学んだことを、少しずつ自分の言葉で再現していくうちに身についてきた感覚です。

モンテッソーリペアレンツを受講して、ご自身にどのような変化がありましたか?

MPを受講してよかったなと思うのは、「何度でも伝えてもらえる」「失敗してもまたやればいい」と、そうやって自分自身が体感できたことなんです。

ワークショップや動画、質問会などを通して、表現は違っても本質的なメッセージがいつも一貫している。だからこそ、「あ、またここで言ってくれてる」「やっぱりそれが大事なんだな」って、自分の中にじわじわと積み重なっていった感覚がありました。
たとえば「ちょっと最近うまくいかないな…」と思ったときも、「ここはできてますよね」「じゃあ次はこうしてみましょうか」って寄り添ってもらえる。まるで、こどもにトライ&エラーを許すように、大人である自分もそうやってかかわってもらえる場所なんだなと思ったんです。
だからこそ、こどもにも「できない日もあるよね」「またやってみようか」って自然に声をかけられるようになった気がします。

MPは、“ちゃんとできる私”じゃなくても受け入れてくれて、「できる時が少しずつ増えていけばいいよ」って言ってくれる場所。そんな安心感が、こどもにも向けたいまなざしを、自分自身にも向けられるようにしてくれました。

自ら育つのをお手伝いして、一緒に成長していく

ズバリ!Yさんの子育ての軸を教えてください。

「こどもは、自分で自分を発達させようとしている」
この意識かなと思います。

それぞれに自分のペースで頑張っていて、それを可能な限りお手伝いができたらいいな、一緒に成長していけたらいいなというのが今の私の気持ちです。

原体験を意識して自然の中で遊ぶ機会が増えました。

どんな人にモンテッソーリペアレンツをすすめたいですか?

もし、私と同じように「知ってるはずなのに、うまくできない」って悩んでいる方がいたら、ぜひすすめたいです。

今って情報がすごくあふれていて、モンテッソーリ教育についてもネットや本ですぐ知ることができると思うんです。私自身も最初はVoicyや書籍で独学して、環境を整えたり声のかけ方に気をつけたりしていました。でも、なんでうまくいかないんだろう?っていうモヤモヤがずっとあって。

MPでは、その「うまくできない」という部分に何度でも丁寧に寄り添ってもらえるんです。

モンテッソーリペアレンツはあなたにとってどんな場所ですか?

私にとってMPは、「立ち返れる場所」です。
こどもとのかかわりがうまくいかない日が続いたとき、MPの動画を見ると「そうだった、私こうしたかったんだ」って思い出せるんです。
がんばりすぎてるなと思ったら、ここに戻ってこよう。そんなふうに思える、大切な場所です。

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