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学びを実践し、自分が変わり、こどもが変わった

Before:声掛けに悩んでいた私

子育てのためのモンテッソーリ教育が学べるモンテッソーリペアレンツでは、基礎コース実践コースという2つのコースが用意されています。基礎コースではモンテッソーリ教育のマインドや知識を学び、その基礎コースでの学びをベースに、実践コースで実践を通し子育ての力を自分のものにしていきます。

育休中にモンテッソーリ教育について学ぼうとモンテッソーリペアレンツの受講を決められた悠美さんは、基礎コース受講後、実践コースにも進み学びを深めてきました。

実践コースで、現実的な状況に即した動画を見て実践練習を繰り返すことで、ふたりのお子さんとのかかわりに大きな変化を感じているという悠美さん。実践コースでの学びを通し、悠美さんはどのような変化を感じられているのでしょうか。詳しくお話を聞かせていただきました。

プロフィール

山本悠美さん

お住まい:滋賀県
ご職業:会社員(現在復職)
お子さまの人数:2人(3歳と1歳)

基礎コースから実践コースへ、学びの旅路

イヤイヤ期と兄弟の対応に悩んでいました。

基礎コースから始まり、悠美さんは現在実践コースへ進み学びを深められていますが、モンテッソーリペアレンツ受講のきっかけは何でしたか?

モンテッソーリペアレンツの基礎コースを受講し始めたのは2022年の夏頃。第2子を出産し数ヶ月経った育休中に学び始めました。上の子は2歳を過ぎイヤイヤ期の真っ只中。下の子が生まれて赤ちゃん返りが見られたりと、育児に難しさを感じ始めていた時期でした。

基礎コースでは、まず(モンテッソーリ教育について)全体を把握したり基礎的な知識をつけます。その上で、実践コースではその知識を生活に落とし込んでいきます

学び始めてから、具体的に「声掛けの力を身に付けたい」という思いが強まり、基礎コースから実践コースへ進むことを決めました。夫の後押しも大きかったですね。

ふたりのお子さんを育てる中で、どのように受講されていますか?

基礎コースを受講し始めた頃は、下の子の月齢も低く睡眠時間が長かったので、日中も夜も、時間があればレッスン動画を見ていました。基礎コースの動画受講は終了しましたが、今も毎月ワークショップに参加しモチベーションを上げています。

実践コースを受講中の現在は、こどもたちが寝たあとで1〜2時間動画を見ることが多いです。集中できない時は、家事をしながら動画を数回流すなどしています。日常で取り入れられる学びはすぐに取り入れますし、自分が気になるテーマは何度も繰り返し見ます。たとえば、今課題に感じている「兄弟のかかわり」という回のレッスン動画は10回ほど見返しました。

実践コースでは、年齢別の対応方法やこどもの活動について学ぶことができます。最初は理論などを順番に見ていきましたが、活動についての学びに入ってからは、「自分のこどもがすでにできている部分から見る」というふうに(自分のニーズに合わせ)進めています。

学びを「生活で実践」することで見えてきた変化

お花をいけるこども
お花をいけることに集中しています。

実践コースを受講される中で、特に「学びになった」と感じられる点があれば教えてください。

実践コースのワークショップの中では、実際に(受講生が)実践してみる時間があります。また、リアルな場面でのこどもと(大人)のやりとりをレッスン動画として見られるため、さまざまな状況に対する対応の引き出しが増えていくのを感じます。

特に、こどもとのやりとりで生じる「間」の取り方は、私にとって大きな学びにつながっています。「(こどもを見守る際やこどもに言葉をかける前は)こんなに時間をとっていいんだ!」という発見がありました。

学んだことで、ご自身やお子さんの姿にどのような変化が見られますか?

モンテッソーリペアレンツで学ぶ前は、モンテッソーリ教育というと「教具や知育」というイメージが強くありました。しかし学びを通し、まず「生活そのものが大事」だということがわかりました。以前は「これはこどもにはまだできないだろう」と、勝手に手を出してしまう場面も多かったのですが、今は「まずはこどもがやるのを見守ろう」と思うことが増えましたね。

それに、講座のレッスン動画を見ていると実際に取り入れてみたくなるんです。活動で使えるものを用意しては、園から帰宅した上の子に「やってみる?」と声をかけ実践しています。こどもの感情に波はありますが、自分自身でできる機会が増え満足できるようになったからか、「いや!」となることが減りましたね。

基礎コースと実践コース。2つのコースの学びのつながりや、その中で見えてきたご自身の課題があれば教えてください。

こどもの「観察」は、基礎コース受講時から難しさを感じている部分です。これまで観察会も参加してきましたが、なかなかうまく言葉にできないものですね。ただ、モンテッソーリペアレンツでの学びをきっかけに、こどもを見守る「無言の時間」をより長く取れるようになったと感じています。

下の子も1歳を過ぎ、私がイライラしてしまう場面も徐々に増えてきましたが、そうした時の声掛けにも変化が生まれています。こどもを対等にとらえるようになったことで、お願いするような言い方をしたり、一度受け止め深呼吸しては、レッスン動画で見た先生のやり方を思い出すなどしています。物的環境についても、「課題はこれだね」「どう変えていこうか」と、夫と相談しながらこどもにとって最適な環境を常に考えるようになりました。

先生やクラスメイトのおかげで前向きでいられる

テキストとペン
学びをアウトプットして身につけています。

受講する中で課題に感じたことは、どのようにして乗り越えていますか?

実践コースでは、先生やクラスメイト同士の距離感が近く、ワークショップやクラスルームでの投稿を通していろいろな人と交流できるのがうれしいです。「失敗ウェルカム」の精神が掲げられているので、何か失敗しても「またやってみよう!」という気持ちにしてもらえます。

課題提出などもある実践コース。「大変そう」と受講を迷われている方に対し、どのような言葉をかけたいですか?

学ばなければ、そしてやってみなければ変わらないと思います。自分が変わることでこどもも変わります。迷われている方は、ぜひその一歩を踏み出してほしいと思いますね。

私は育休中という、心に少し余裕を感じられる時期に始めたことがよかったです。私にとっては学びやすい時期でした。実践コースへ進むことに最初は迷いもありましたが、実践コースの受講を決断した過去の自分に「ナイス!」と声をかけたいです。

実践コースの学びを終えて

私は、2023年春に育休を終え復職を果たしました。その時点で実践コースの動画はひと通り見終えていたものの、まだ受講期間が残っていたため、職場の昼休み中に動画を見直し全体をおさらいしていきました。

実践コースでの学びを終えた今、自分の中で課題感が強かった環境設定については特に変化を感じています。次男が歩行を完了したころには一度テキストを見直し、実践コースを参考に、日常で無理なくできる活動を取り入れたり、こどもたちの成長に合わせて都度環境を見直すようになりました。具体的には、こどもの手が届くところに文具や食器を置く、着替え場所もこどもが取り組みやすいよう整えるといったことですね。

まだまだ「初めてのこと」が続く次男。一方、3歳の長男はまたレベルアップしたエネルギーを見せてくれ、私自身まだイライラしてしまうこともあります。しかし、モンテッソーリペアレンツで学んだ「自由と制限」という考え方を思い出し、具体的な制限を設けたり、夫婦で話し合っては方針を壁に貼ったり、かかわりを客観視しては冷静に考えたりと、自分たちを俯瞰して見られるようになったのは本当に大きな変化です。

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